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転職のプロに聞く、最も有効な面接対策

面接対策で重要な企業研究。
内定獲得が非常に困難な状況で、面接を通過し内定を勝ち取るために重要な面接対策とは何か。転職を考えている方(転職活動をすでにしている方も含む)と転職のプロであるキャリアアドバイザーに聞いてみました。
そこから見えてきた、最も有効な面接対策とは。

  • 調査方法:外部機関によるWEBアンケート調査および社内調査
  • 実施期間:2009/9/17(木)~9/18(金)
  • 調査対象:半年以内に転職を実現された方200名、当社キャリアアドバイザー100名

面接対策で重要な企業研究。その打ち手ベスト3とは

転職を考えている方とキャリアアドバイザーのそれぞれに、面接対策として重要だと思う打ち手についてアンケートをとったところ、表1のような結果になりました。

表1 面接対策として重要だと思う打ち手

転職を考えている方もキャリアアドバイザーも、順番こそ違いますが、面接対策ベスト3は「仕事内容の確認」「事業概要の理解」「商品・サービスを研究」で同じ項目でした。応募企業がどんなことをしており(事業概要の理解)、何を売っているのか(商品・サービスを研究)、そこで何をするのか(仕事内容の確認)という3つの項目は、働く上で基本的な情報という考えで一致しています。
しかし、上記のうち、最も重要だと思う面接対策について聞いてみたところ、転職を考えている方とキャリアアドバイザーでは、異なった結果となりました。

最も重要な打ち手は?転職を考えている方とキャリアアドバイザーに大きな差

転職を考えている方とキャリアアドバイザーに、面接対策として最も重要な打ち手を聞いてみてたところ、図1のような結果となりました。

図1 面接対策として最も重要だと思う打ち手

仕事内容の理解に大きな差

図1より、転職を考えている方が「仕事内容の理解」「事業概要の理解」「商品・サービスの研究」の3つに分かれているのに対し、キャリアアドバイザーは「仕事内容の理解」が60%を超える結果となりました。

転職を考えている方とキャリアアドバイザーが最も重要だと考える面接対策は、なぜ異なるのでしょうか。その理由を探るため、転職を考えている方とキャリアアドバイザーに面接対策として企業研究を行う目的を聞いてみました。

企業研究の目的の違いが打ち手の違いを生む

転職を考えている方とキャリアアドバイザーに面接対策として企業研究を行う目的を聞いたところ、図2のようになりました。

図2 面接対策として企業研究を行う理由

転職を考えている方の目的は「転職先を判断するため」

転職を考えている方の60%以上が、面接対策として企業研究を行う目的を「転職先を冷静に判断するため」と答えています。

「事業撤退により所属している部署がなくなり、やむを得ず転職をすることになったため、将来性のある会社なのかしっかり調べて決めたい」

転職という大きな節目で失敗したくない、という思いが強く、今後の安定性という観点から企業を見極めようとする方が多いようです。

キャリアアドバイザーの目的は「自分の入社後の活躍をアピールするため」

一方、80%のキャリアアドバイザーが、面接対策として企業研究を行う目的を「自分がいかに活躍できるかをアピールするため」と答えています。

「景気が良いときは、応募企業を見極めるために企業研究が必要だった。しかし、今はまず内定を得るために全力を尽くすことが最も重要。見極めるのはその後でも十分間に合う」

現在の厳しい転職市場と毎日向き合うキャリアアドバイザーは、内定を得ることに最注力していることが分かります。 内定を得るための企業研究とはどのようなものなのでしょうか。

内定を得るために有効な企業研究

現在の転職市場で、企業は「この人材を採用した場合、当社で活躍できるイメージが持てるか」という見方を強くしています。そのため、内定を獲得するためには面接で「自分が入社後にいかに活躍できるか」をアピールすることが重要です。

入社後の活躍をアピールするには、入社後の仕事内容を深く理解する必要があります。応募企業の仕事を具体的にどう進めていくのか、その中で、自分の経験・スキルをどう発揮するのかをアピールしましょう。このアピールが具体的になればなるほど、企業も応募者の活躍をイメージしやすくなります。具体的なアピールにするには、企業の商品やサービス、事業概要、業界動向の詳細な理解が重要です。入社後の姿を自分の言葉で語れるようにしましょう。

入社後の活躍をアピールする2つのシミュレーション

(1)仕事の大きな流れ

まずは、仕事の大きな流れを想像しましょう。例えば営業なら、最初の商談から契約が成立するまでや、新規顧客のリストアップから新規顧客を獲得できるまで。エンジニアなら、仕様設計から実際にそのモノ・システムができるまで。その中で、自分の核となるスキル・経験が生かせることをアピールできるようにしましょう。

(2)1日、1週間など短期間の仕事

大きな仕事の次に、1日の流れや1週間の流れなどを想像しましょう。出社から退社まで、月曜日から金曜日までを5W1Hに沿って可能な限り具体的に考えましょう。ここでは、入社後すぐに活躍できるということをアピールできるようにしましょう。

転職ケーススタディ

データの後に実際の事例を見てみましょう。 キャリアアドバイザーと面接準備をしっかりと行い、転職を実現された方の事例をご紹介します。

面接力を磨き、大手外資系メーカーの壁を突破しました

高橋さん(29歳) 電子部品商社の営業 → 大手外資系メーカーの営業

「大手企業に入りたい」が、唯一の転職活動の動機でした

前田さん(29歳) 中堅システムインテグレーターのインフラSE → 残留

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