不景気の今、転職に踏み切る時期ではないと考えている方も多いようです。しかし、経理職は、大手~中小までメーカーを中心にニーズが高く、サービス業の求人も徐々に増えています。キャリア次第では、求職者が有利な環境。メーカーが多い地域だけに「原価計算」経験を求める声が多いほか、「連結決算」「英語力」「IFRS」などの知識・スキルをお持ちの方は、想像以上に良い転職ができる可能性があります。一例として、世界トップシェア製品を複数有し、全国に30近い拠点を持つ企業、欧米やアジアにグループ展開する企業などが、拡大を支える経理職を求めています。
2~3月にかけては、年度末決算に向けてほとんどの経理の方が忙しくなり、転職活動を進められなくなります。ということは、この時期に行動できればライバルに差をつけられるのです。決算期が他社と異なっている方やすでに退職が決まっている方など、行動できる方は積極的に行動しましょう。
人事の求人数は多くないものの、若干増えつつあります。数年前に上場を果たしたサービス企業が、会社の基盤固めを担う人材を求めるといったニーズがあり、組織整備・組織変革を推進していける人にはチャンスがあるといえるでしょう。
メーカーが多くを占める関西では、「契約」「特許」関連のニーズもあります。特に、新興国などへの進出を図る企業では、特許関連に長けている人材を求めています。M&Aや合併に伴い、求人が発生することもあります。
コラム:社長面接に要注意
関西の企業には、「偉人」と呼ばれる社長が多く存在します。
関西の代表的な社長と名言
松下幸之助(パナソニック創業者)「こけたら立ちなはれ」
鳥居信二郎(サントリー創業者) 「やってみなはれ」
立石一真(オムロン創業者) 「『できません』と云うな」
安藤百福(日清食品創業者) 「明確な目標を定めたあとは、執念だ。ひらめきも執念から生まれる」
今でも関西の企業には個性あふれる社長が多いようで、関西エリアでは、「最終面接で不採用になる割合が高い」という特徴が見られます。前向きで行動力の塊のような社長に対しては、これでもかというほど意欲を伝える…といったように、社長のキャラクターもふまえた準備が成功のカギとなりそうです。