MR採用が継続するも来期は縮小か。食品分野では開発のニーズあり
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MR採用は継続中。メーカーの求人は減少するも、領域指定のニーズあり
MRの採用は、4月以降、随時入社を前提とした選考が進んでいます。
ただし、製薬メーカーによるMRの求人は減ってきています。そうした中でも、領域や地域を指定した求人は継続。CNS、免疫、呼吸器、オンコロジー領域でのニーズが高まっています。
一方、CSOもコントラクトMRの積極採用を継続。「勤務地を限定したい」「MRの育成を手がけたい」といった志向のMR経験者の方々がCSOを選択しています。また、CSOは業界未経験者にも門戸を開いています。
ここ数年、大型採用を続けてきたCSOですが、来年度は採用規模が縮小していくと考えられます。興味があるものの、これまで踏み出せずにいた方は、早めに行動を起こしてください。 -
臨床開発分野では、経験者を常時採用。薬事、メディカルライティングの求人も
臨床開発分野では、経験者を常時採用しており、今後も突発的に求人が出てくる可能性があります。
現在は、リードモニター、スタディリーダー、プロジェクトマネージャー、臨床開発マネージャーなどの求人が入っています。また、「オンコロジー領域の経験者」「グローバルスタディー経験者」「CROのマネジメント経験者」など、細かく経験を指定する企業もあります。
なお、臨床薬理など、フェーズ1の業務に携わるポジションの求人も少し出てきています。
薬事については、引き続き開発薬事を中心としたニーズが旺盛ですが、CMC薬事の中でもバイオのご経験をお持ちの方のニーズも高くなっています。
なお、CROでは継続的に臨床開発モニターの経験者を求めています。CRA経験が2年程度以上ある方を対象に、グローバル治験やオンコロジー領域の担当、そして将来的にリーダーの役割を期待して採用を行っている企業が多く見られます。 -
メディカルアフェアーズ部門のニーズが引き続き高水準
医薬品メーカーでは、メディカルアフェアーズ部門において、学術サポートやメディカルサイエンスリエゾン(MSL)のニーズがあります。非常に難易度の高い疾病領域(オンコロジー、免疫、HIV、中枢神経など)に対して、科学的な知見からKOLに対する情報提供、関係強化を図ることを目的とした求人です。
薬学・生物学系の博士号を取得しており、上記領域の研究を経験している方、また、臨床開発のご経験があり、サイエンティフィックな活動を志向している方はぜひ注目してください。 -
ファーマコヴィジランスのスペシャリストのニーズが堅調
2012年からの法規制に備え、外資系製薬メーカーを中心に、ファーマコヴィジランスのスペシャリストを求める企業が増えてきています。中には、マネージャー職を採用する企業も見られます。国からの規制強化も進んでいることから、安全性の求人はまだまだ増えていくと考えられます。
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医療機器業界では、幅広い職種の求人が堅調。診断機器系のニーズ増
医療機器分野の採用は堅調。外資系大手から国内中小まで、多様な企業が意欲的に採用活動を行っています。
中でも、診断機器系の求人が比較的多数入っています。
なお、求める条件をやや緩和する企業も見られます。
国内・外資問わず、メーカーにおいて、臨床開発・薬事・品質保証・GVP・アプリケーションサポートなどのニーズが旺盛。経験者にとって、大手企業への転職や年収アップを実現しやすい環境が続いています。中でも、GVPのニーズが一段高まっており、求人数が増えています。
その他、臨床開発における求人も若干増えており、医薬品・医療機器業界にて臨床開発の経験を持つ人へのニーズが出てきています。また、メンバークラスだけでなくマネージャークラスの採用も行う企業が増加しています。 -
薬剤師は、事業会社への転身の選択肢が豊富
薬剤師の有資格者を求める企業は依然として多く、経験が浅い方にも豊富な選択肢があります。「CROでの臨床開発モニター、DM」「製薬会社での管理薬剤師、学術」「調剤薬局」「病院」「ドラッグストア」など、志向や希望条件に応じて働き方を選べる環境です。
実際、業務未経験でありながら、メーカーやバイオベンチャーの「品質保証」「薬事」などに採用されている事例もあります。業務内容に対する理解、他部署とのコミュニケーション力などが評価のポイントとなります。 -
食品・化粧品業界も採用堅調。最近、大手の商品開発求人も発生
品質管理、品質保証などのニーズが堅調。商品開発職も採用が続いています。もともと食品や化粧品を手がけてきたメーカーが、新領域に進出して商品ラインナップを増やすため、サプリメントなど健康食品の開発職および営業職を増員する動きもあります。
1月には、大手食品メーカー、大手飲料メーカーが商品開発の募集を行いました。こうした求人は突発的に発生し、非公開のまま選考が進められます。人気が高いため応募者が殺到し、早々に募集が締め切られます。「いい求人があれば転職したい」とお考えの方は、常に動向をチェックしておくことをおすすめします。
また、複数の大手飲料メーカーの工場から、製造現場のリーダー、オペレーターなどの求人が出てきています。
昨年末には中堅~大手企業複数社から工場長・工場長候補の求人が発生しましたが、こちらも1カ月ほどで募集受付終了となりました。この先、また求人が出てくる可能性がありますので、今回見逃した方は情報収集を続けてください。
また、外資系企業ほか、海外展開を図る国内企業の求人では、英語力を必要とする求人が出てきています。グローバルに活動したい開発、品質管理経験者にとってはチャンスの時期といえるでしょう。 -
化学エンジニアの求人は、増減を繰り返し、不安定な状態
化学エンジニアの求人件数は、このところ短期スパンで増減を繰り返しており、不安定な状態です。12月以降、求人数はやや上昇しましたが、今後の動きは不透明。選考のハードルが上昇する可能性もありますので、早めの活動をおすすめします。
今、活発なのはLED関連の求人。化学メーカーのほか、新たに事業化を図っている自動車部品サプライヤーなども採用を行っています。
電池関連のニーズも高水準。職種は基礎研究から量産化まで、対象も電解液から正・負極材、触媒までと、求人の範囲が広がっています。
ほか、塗料・接着剤・粘着剤・フィルムなどの開発、製造技術の求人も活発です。電子部品ほか、幅広い用途を持つ機能性材料を扱う中小メーカーが積極採用。樹脂関連や高分子化学の経験がある人にもチャンスが生まれています。一方、セラミックコンデンサーや磁性体など、無機の求人も増えてきました。
完成車メーカーや自動車サプライヤーからは、材料開発など化学系の求人があります。
自動車関連材料や接着剤などの分野では技術営業のニーズがあり、研究・開発職からキャリアチェンジするケースも見られます。半導体分野では、レジスト剤など半導体のプロセスに用いられる材料関連の求人が目立ちます。
全般的に、技術営業の求人も堅調です。 -
キャリアアドバイザー服部のココだけの話
グローバルメーカーでは、12月に採用計画の見直しを行い、新たに採用を開始しているポジションもあります。
4月以降の組織体制整備のため、2~3月にかけて新規求人が出てくる可能性がありますので、アンテナを張って、情報収集を続けてください。
5月以降の転職をお考えの方にとっても、企業の年度採用計画が固まるこの時期は、活動開始に適しています。
ただし、3~4月は新卒採用にシフトし、中途採用活動が鈍化するでしょう。進捗を確認しながら、転職活動を進める必要があります。応募~選考のスケジュールの組み立てや面接設定を、キャリアアドバイザーがお手伝いします。





