年度末に向けての採用が活発。経理はアシスタント求人も増加
-
経理職の求人は「GW明け入社」に向け活発。経理アシスタント求人も増加
経理職の採用が活発化。経理アシスタントの求人も増えています。GW明け入社を想定した求人が多数見られます。
業績好調で事業を拡大している企業や長期的視点で人材強化を図る企業では、「英語力がある人」「次世代リーダー候補」のニーズがあります。
IFRS対応の本格化を背景に、大手総合商社も採用に乗り出しています。
ほか、大手企業の系列会社からは、統合により組織体制を刷新するための求人が出てきています。メーカーや商社などの子会社でも、増員目的の採用を実施。実務経験者が有利ですが、ポテンシャルを重視する企業もあります。会計士資格や語学力があれば、経験が浅くてもチャンスがあります。
IT・ネット分野では、急成長している企業が経理部門の強化を図る動きが見られます。
なお、欠員補充目的の急募求人も常に発生しており、早く入社できる人が有利な案件もあります。
全般的には、月次決算・年次決算+α(単体・連結決算、税務、開示、原価)の経験が求められています。幅広く経験していなくても、何らかの業務分野に強ければ、当てはまる求人に出会えるでしょう。 -
経理職では、「英語力」を求める求人が目立つように
経理職の採用において、TOEIC®スコア600~700点レベル以上の英語力を求める求人が目立つようになってきました。中長期的に見ても、英語力を磨いておくと有利。海外展開を図る企業の増加、さらにはIFRSへの対応意識が高まる中、これまで以上に英語力を求める求人が増えていくでしょう。現在、英語力が乏しくても、今後学んでいく意欲があれば受け入れられる求人もあります。
-
会計士を対象とした求人も継続。早めの活動でチャンスがつかめる
現在、会計士の方が転職市場に多く出てきているため、その方たちの取り込みを狙って求人を出す企業も見られます。これまで、事業会社出身者のみを対象に採用を行ってきた企業が、「監査法人出身でも実務に対応できるなら可」とするケースが出てきました。会計士の皆さんは、ライバルより一歩先に、すばやく行動を起こすことでチャンスをつかめるでしょう。ほか、公認会計士試験合格者、税理士の有資格者の求人も散見されます。
いずれも経験やスキルだけでなく、人物面も重視される傾向がありますので、面接対策をしっかり行う必要があります。 -
人事職の求人では、採用/教育・研修担当が増加。ネットや人材企業が意欲的
人事職の採用においては、「採用」担当の求人が増加。4月以降の新入社員受け入れや組織改編に向けて「教育・研修」のポジションの求人も出てきています。「給与計算」「社会保険業務」などの労務関連求人も引き続き堅調です。
ネット関連や人材企業の求人が目立つほか、業種問わずグローバル化を進める企業が海外人事の採用に意欲的です。
全般的には「給与計算・社会保険」+「採用」、「人事」+「総務」など、複数領域の経験を持つ人が望まれています。
また、人事システムの再構築を図る企業では、制度企画・運用経験者を求めています。 -
法務職はメーカー/IT/ネットなどの企業でニーズあり
現在、法務職の採用を行っているのは、メーカーが中心です。次いで、IT、通信機器、ネット企業の求人が多数。ほか、電機、消費財、自動車、化学、金融など、幅広い業界の求人があります。全般的に英語力を求める傾向が強くなっていますので、TOEIC®のスコアアップを図ることをおすすめします。
知財は、求人件数は多くありませんが、上場メーカーやネットサービス会社が長期的視点で採用を継続中。弁理士資格+事業会社での知財業務経験が求められていますが、何らかの専門領域で強みがあれば、特許事務所から事業会社に転職できる可能性もあります。化学・電気・機械など、理系出身で英語力があればチャンスはさらに広がります。
社会情勢が厳しいことから、選考の目はシビアです。求人が止まる可能性もありますので、早めに行動を起こしてください。 -
総務職は、専門スキルを持つマネージャー候補の求人が増加
総務職の求人件数は多くありませんが、求人企業の業種は、医療、ソフトウェアメーカー、日用品メーカー、ネット広告、不動産など多岐にわたります。
株式実務や簡単な契約など幅広い業務をこなせる方、経理や人事を兼務できる方が求められています。特に、法務スキルを併せ持つ人は評価されます。
株主総会の経験者も、比較的重宝されます。一部、オフィス運営のコスト削減を推進できるファシリティ関連経験者の求人も見られます。
最近では、総務の専門スキルに加え、マネジメントスキルを持つ人の求人が増えてきました。
総務職は、業務経験だけでなく、「周囲を巻き込み、推進する力」など人物面も重視されています。震災は、総務担当者の行動力が問われる機会でもありました。安全・衛生への意識を高く持ち、現場で陣頭指揮をとれる人材を求める傾向が強くなり、面接でもそうした面を確認するケースが増えています。 -
マーケティング・企画職は、求人が増加傾向
マーケティング・企画職の求人は、昨年秋以降、活発化しています。組織体制や事業戦略を見直す動きがあり、求人件数は少しずつ増加。特にネット業界が採用に意欲的です。
即戦力を求める傾向が強くなっていますので、これまでの実績はもちろん、「入社後、何ができるか」をアピールしましょう。
大手企業による総合職の採用は、消費財メーカー、損害保険会社、不動産会社など一部の企業が動いています。人気が高い求人ほど多数の応募があり、枠が早く埋まりますので、チャンスを逃さないよう情報収集を続け、興味があれば即応募してください。応募するかどうか数日間悩み、応募を決意したもののすでに締め切られていたというケースはよくあります。 -
ネットの活用意識がさらに高まる。Webプロモーション経験者のニーズ大
今後のビジネス展開にあたり、Webの活用度アップ、ソーシャルメディアやスマートフォンの活用の必要性を感じている企業は多数。あらゆる業種の事業会社、マーケティング専門会社で、Web・モバイル関連のマーケティング経験者のニーズが高まっています。SEMや検索連動型広告などの経験も評価されます。
クロスメディアへの展開を図る広告代理店やその関連会社、ネット広告代理店では、プランナーやディレクター、AE(アカウントエグゼクティブ)を募集しています。
大手ネット各社では、コンテンツ企画のほか、それを売るための広告企画の求人が動いています。
これまで制作会社で代理店を介して仕事を請け負ってきた方にとっても、クライアントと直接やりとりし、企画段階から携われるポジションに移るチャンスがあります。
なお、これまで紙媒体を中心に手がけてきた方も、今のうちにWeb関連スキルを身につけておくことで、将来のキャリアの選択肢が広がるでしょう。 -
キャリアアドバイザー藤掛のココだけの話
2月は管理部門の採用活動が活発化する時期です。4月入社を目標とする求人も多く、選考スピードが加速していますので、すぐに行動を起こしてこの波に乗ってください。
経理職の場合、今出ている求人の多くは「GW明け入社」を想定しています。在職中の方は、本決算の前・3月中に内定を得ておくことを目標に活動計画を立てることをおすすめします。
年度の変わり目には、組織の見直しが行われ、それによって求人がストップするケースも多数見られます。今、興味がある求人があれば、迷わずチャレンジしましょう。
なお、現在は、限られた求人に多数の応募者が押し寄せる状況。志望を1社にしぼらず、複数の企業に並行応募することで成功率が高まります。また、ライバルが多い中では、応募書類や面接で差別化を図る必要があります。経験内容の整理をはじめ、選考通過率を高める応募書類の書き方、面接でのプレゼンテーションを、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。





