外資系大手が店長候補を募集。キャリアチェンジの道も多彩
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外資系スポーツ用品メーカー、海外からの参入企業が店長候補を募集
小売・外食業界では、新規求人の動きは停滞気味ですが、出店拡大を図る企業は積極採用を続けています。
2月頭には、有名外資系スポーツ用品メーカーが店長候補の募集を開始しました。大型アパレル店のマネジメント経験や、スポーツ関連商材を扱った経験を持つ方が有利となるでしょう。なお、現時点では英語力は必須ではありませんが、今後学んでいくことに抵抗感がないことが条件となります。
また、韓国の大手健康食品販売チェーンが、日本での店舗拡大にあたり、店舗統括経験者を求めています。
このほか、新興のファストフード型チェーンで、店長・SV候補を募集中。2月にも採用セミナーが開催されます。フード関連の店長・SV経験があれば有利ですが、業態経験は不問とされています。
大手アパレル、量販店、本・DVDのレンタル・販売チェーンなども意欲的。小型フィットネスクラブチェーンでは、インストラクターのマネジメントを行う店舗責任者や各店舗を巡回して指導・アドバイスを行う運営コンサルタントの採用を行っています。大手家具販売チェーンでは、大規模店舗のマネジメント経験+英語力を持つ人を対象に店舗責任者候補を求めています。
全般的に、業界や業態がこれまでと一致していなくても、接客・マネジメント・数値管理などの経験をしっかりと伝えられれば面接に進める可能性があります。 -
大手コンビニチェーンがSV候補を募集
昨年は大手コンビニエンスストアチェーンの採用が活発化。新業態の展開、あるいは店舗が少ない郊外などへの出店を強化しているのを背景に、複数の企業がSV候補の採用を行いました。しかし、現在は一段落し、一部企業のみ採用を継続しています。
オーナーに対し、経営の相談に乗り、改善策をアドバイスするポジションですので、コンサルティングスキルを磨きたい方はご注目ください。
コンビニチェーンは、店長以上のキャリアパスが多彩。SV、エリアマネージャー、本部スタッフ(商品開発、店舗開発ほか)など、スキルや志向に応じたステップアップの道があり、長く働きやすいのも魅力の一つです。 -
商業施設運営会社では、テナント販促・運営管理人材を強化
大手系列の商業施設運営会社では、生き残りのための戦略転換が進んでおり、テナントの販促・運営管理スタッフの増強を進めています。現在は、鉄道系および独立系の企業が、店長・SV経験者を対象に採用を行っています。
百貨店や複合施設などのテナントショップで運営側とのやりとりを行ってきた経験があれば有利です。
なお、昨年は、GMS系や商社系などの商業施設運営会社も採用を行いました。現在は募集していない企業も、新卒採用が一段落したあたりから採用を再開する可能性があります。興味がある方は情報収集を続けてください。 -
TV通販や介護施設など、キャリアチェンジの選択肢は多彩
販売・サービス職からキャリアチェンジを図りたい方にとって、これまでの経験を異業界・異職種で生かす道は多数あります。
たとえば、TVショッピングを中心とする通販会社が、サービスの向上を目的に、コールセンターオペレーターの育成・指導を担うマネージャー候補の採用を強化しています。介護施設運営会社では施設マネージャー候補の採用を継続。数十名規模のマネジメントができるスキルを求めており、異業界の店長・SV経験者に期待を寄せています。
ほか、これまでには、飲食店向けコンサルタントやカーシェアリングサービスの運営責任者などに転職された例もあります。販売・サービス業での経験を生かせる求人が意外な業種から出てくることがありますので、情報収集を続け、自身の志向に合う道を探ってください。 -
営業職に転職するチャンスあり。狙い目は人材・住宅・医療・ネットなど
「機能の説明」をしたり、「提案」の要素が高い販売・接客を経験してきた方は、営業職でもスキルが生かせるでしょう。営業経験がなくても応募できる求人は多数あります。
人材紹介・派遣会社では、営業、コーディネーター求人が活発。特に、医療分野を専門とする企業が意欲的です。医師を対象とする業務であれば、富裕層の接客経験がある方は重宝されます。
住宅業界も狙い目。大手ハウスメーカー複数社が住宅営業を積極採用しています。住宅展示場などで来場者に対応するスタイルが中心です。また、大手不動産会社では数十名規模の採用を行っています。
ほか、震災以降、保険の重要性が見直される中、複数の生命保険会社がリテール(個人向け)営業を募集しています。フルコミッション制で収入アップを目指せる+活動ペースを自分でコントロールできるのが魅力です。
店長・SVまで経験し、戦略策定や折衝スキルを身につけた方であれば、医療業界もおすすめ。製薬メーカーからMR(医薬情報担当者)活動を受託する「CSO」では、未経験者を対象にMR採用を強化しています。医療業界は給与水準が高く、小売・外食業界から転職して年収が100万円ほど上がる方もいらっしゃいます。
また、スマートフォン市場の拡大で勢いづいているネット業界からはWeb広告営業の求人も寄せられています。 -
塾チェーンが教室長候補を募集。店舗運営経験が生かせるポイントが多数
進入学・進級シーズンである4月に向けて、教育業界の求人が活発化しています。
塾チェーンでは、教室長候補を募集。教室長の業務内容は、「学習・進学のアドバイス」「アルバイト講師の管理・育成」「講演会・保護者会・体験授業といったイベント企画・運営」「広報」「窓口来訪者の入塾促進」などで、店舗勤務経験が応用できるポイントが多い職種といえます。専門的なキャリアを身につけながら、長く働ける環境も整っているのが特徴です。
少子化が進む日本ですが、子ども一人あたりにかける教育費は年々拡大傾向。よりさまざまな世代への教育サービスを提供し続けるため、各社、積極的に新規事業を構築しています。学習指導要領の変更を受け、理科専門の塾が登場するなど、新たな事業領域に取り組むチャンスもあります。
ほか、専門学校などを運営する学校法人では、進学や就職活動をサポートするコーディネーターを求めています。 -
キャリアアドバイザー佐藤のココだけの話
雇用市場の調査・研究を行っている機関では、今年は内需型産業が伸び、小売・流通業界の採用も活発になるとの予測を立てているところもあるようです。経済状況が不安定な中、世の中の消費動向のニュースにもアンテナを張り、ご自身のキャリアプランを考えてみてください。
現職の方は繁忙期が一段落し、転職活動を行う余裕が生まれている頃かと思います。この時期を逃すと、GW~夏のセールと繁忙期が続き、行動が先送りになってしまいそうです。4~5月入社を目標としたスケジュールを立てて、今、行動を開始してはいかがでしょうか。
なお、リクルートエージェントを通じて転職を果たした方のうち、7割近くの方が応募から1カ月以内に内定に至っています。スケジュールの立て方、効率的な進め方など、キャリアアドバイザーにご相談ください。





