完成車メーカーの採用が始動。組込エンジニアの求人も回復
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完成車メーカーが採用を再開。自動車サプライヤーでも機械エンジニア採用が活発
完成車メーカーが本格的に動き出しています。これまでは1社のみが採用を行っていましたが、7月末頃から新たに完成車メーカーが大規模な中途採用を開始。シャシー/エンジン/ブレーキなどの設計、生産技術など幅広い職種を求めています。他の完成車メーカーの動きにも注目したいところです。
一方、自動車関連サプライヤーの動きも活発。国内大手から中小まで機械エンジニアの採用に力を入れています。設計、金型技術、生産技術、設備管理など、求人職種の幅も広がってきました。しかし、いずれも事業戦略上、求人を非公開にしている企業がほとんどです。 -
機械エンジニアの求人が増加。書類選考通過率も上昇へ
機械分野では、複数名採用に乗り出す企業が見られます。まだまだ採用に慎重な企業も多いものの、海外進出や新領域の開拓にチャレンジしようとする企業は積極的な採用活動を展開しています。
書類選考通過や内定獲得の確率が上がってきたことからも、各社の採用意欲の高まりが見てとれます。半年前までは書類選考で不採用続きだった方も、面接に進めるケースが増えてきました。たとえば、大手電機メーカーで設計のリーダーを務めていた派遣エンジニアの方は、派遣出身ということで1年間苦戦が続いてきましたが、最近になって電機メーカーに転職を果たされました。離職期間が1年に及んだプラント設計経験者の方が食品製造機械のフィールドエンジニアとして採用されるなど、異分野への転職を成功させるケースも見られます。
ただし、景気の見通しにはユーロ不安や円高といったマイナス要素もあるため、今後、求人市場が再び鈍化する可能性もあります。今あるチャンスを逃さないよう、早めの活動をおすすめします。
なお、機械関連経験を生かし、プラント業界に転身する道もあります。原子力を中心とする発電プラントをはじめ、化学、石油など幅広い分野のプラント関連業界で採用が続いています。国内大手から準大手以下、外資系まで、求人企業の顔ぶれは多彩です。プラント関連の実務経験があれば、分野をまたいだ転職も可能。プラント関連の経験がなくても、何らかの機械関連経験があれば応募できる求人があり、異分野出身の若手にも門戸が開かれています。特に発電プラントは、安定感を求める人にとっても、世界を相手に働きたい人にとっても魅力的な分野といえます。今の業種や製品分野の将来性に不安を感じているのであれば、キャリアチェンジを検討してみてください。 -
電気系エンジニアの採用も、部品メーカー、装置メーカーで活発化
上半期、半導体業界では外資系企業のFAE採用を中心に求人数が上昇。大手電機メーカーからも求人が出てきました。「電源の回路設計」など、ピンポイントの経験を求めるものが中心ですが、一頃に比べると求人の幅は広がったといえます。
最近では、完成車メーカーが本格的に採用をスタート。東海エリアの自動車部品メーカーでも、電池やモーター関連の人材ニーズが高まっています。自動車関連の経験がなくても転職が可能です。
半導体、自動車、医療機器、分析機器などの部品メーカーや装置メーカーには勢いづいている企業が多く、サービスエンジニアやフィールドエンジニアの求人が増えています。半導体チップの回路設計エンジニアが半導体装置のサービスエンジニアとして採用されるなど、電気の基礎知識をベースに異分野へのキャリアチェンジを成功させるケースも見られるようになっています。
ただし、これらの動きは8月以降、やや落ち着いてきました。ユーロ不安や円高など、景気の見通しはまだまだ不透明ですので、今あるチャンスを逃さないよう、早めの活動をおすすめします。
なお、電気関連経験を生かし、プラント業界に転身する道もあります。原子力を中心とする発電プラントをはじめ、化学、石油など幅広い分野のプラント関連業界で採用が続いています。国内大手から準大手以下、外資系まで、求人企業の顔ぶれは多彩です。
特に発電プラントは、安定感を求める人にとっても、世界を相手に働きたい人にとっても魅力的な分野といえます。今の業種や製品分野の将来性に不安を感じているのであれば、キャリアチェンジを検討してみてください。 -
首都圏で組込エンジニアのニーズが復活
首都圏を中心に、組込エンジニアの求人が少しずつ増えてきました。携帯電話、家電、プリンター複合機など対象商品はさまざま。久々に転職のチャンスが訪れたといえそうです。
また、東海エリアの自動車部品メーカーでも、組込/制御エンジニアの求人があります。
しかしながら、景気の先行きはまだまだ不透明であり、最低限必要な採用数が充足したら、早々にストップする可能性が高いです。今あるチャンスを逃さないよう、早めに行動を起こしてください。 -
キャリアアドバイザー藤原のココだけの話
電気・機械ともに、今チャンスが多いのは東海・関西エリア。首都圏から移る人も増えています。エンジニアとしてキャリアを積んでいきたい方は、転居も視野に入れて検討することをおすすめします。海外マーケットに打って出ている企業にも注目を。





