転職ケーススタディ
成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツをご紹介いたします。
一度出た内定を見送り、激しく後悔することに…
伊達さん(30歳) の転職ケース
一般医薬品営業 → 医療用医薬品営業(予定)
年収 : 420万円 → 500万円
- キャリアアップ、スキルアップを目指したい
- 収入をアップさせたい
一社ずつの応募、そして・・・
僕は大学を卒業してから、ずっと製薬会社の営業をやってきました。小売店回りが主な仕事です。
この会社はオーナー企業で、社長の一声ですべてが決まるんですよね。新人の頃はあまり気になりませんでしたが、営業スキルが身についてくると、それがどうにもやりにくくなっていきました。加えて、なかなか給料が上がらないことも、不満に拍車をかけたんです。
それで、リクルートエージェントで転職活動を始めました。ただ、僕は会社に勤めながらだったので、なかなか転職活動に時間が割けなかった。キャリアアドバイザー(CA)さんからは、内定が出た場合に比較検討できるように数社並行して応募することを強く勧められましたが、それは到底無理だと思い、1社ずつ順番に応募する形をとりました。
活動を始めてすぐに内定は出ました。病院などを相手にする医薬品メーカーで、自分の裁量で営業ができそうな雰囲気を持った会社でした。給料もアップするという条件で、まあまあの転職先と言えました。でも、そこを見送ってしまったんです。というのも、この調子なら、もっといい会社にいけるかもしれないと欲が出たから。しかし、これが大失敗で、その後まったく内定が出なくなってしまったんです…。
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転職活動は比較検討が大切
希望条件の基準が明確でない場合、1社ずつ順番に応募する形で転職活動をすると、内定が出た場合他社との比較検討ができないため冷静な判断がつきません。この方は、もっと良い条件の会社があるはずと考え、もったいない結果を招いてしまいました。
転職活動は一社ずつ応募するのではなく、いろいろな企業を比較しながら行っていくことがベストなのです。
以前にも増した、精神的な辛さ

そんな状態が数ヵ月も続き、僕は、一旦転職活動を休止することにしました。元のように不満を抱えながらも、現職を続けることにしたのです。
だけど、仕事の合間に、最初の内定を見送ってしまったことに対する後悔が頭をもたげ、以前にも増して毎日が辛いものとなりました。「あそこに入っておけば、今ごろは…」と、つい考えてしまうんですよね。
2ヵ月もしないうちに我慢できなくなり、再びリクルートエージェントに駆け込みました。そして今度は、CAさんのアドバイスに従い、いくら時間がなくても、数社並行して応募する形での転職活動を進めることにしました。あんなに辛い思いをするくらいなら、もっと効率よく時間を使う努力をするべきだと悟ったわけです。
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集中した転職活動をお勧めします
今の仕事が忙しいという理由で転職活動を長引かせてしまうと、結局は時間を浪費することになり、精神的にもダメージが溜まっていってしまいます。そうなると、活動自体に悪影響を与えるだけでなく、現職にもプラスになることはありません。そういう観点でも、集中して活動することは、メリットが大きいと言えるでしょう。
寝る間も惜しんで、チャレンジ
再びの転職活動は、過酷なものとなりました。CAさんが、なるべく僕の時間の都合にあわせて面接日時の調整をしてくれたものの、かなりの社数に並行して応募しているため、面接が重なっている時期は息をつく暇もない状態になってしまうのです。
だけど、この生活もそろそろ終わりが近づいているようです。ある病院向けの医療機器の会社の面接で手応えを感じることができたのです。CAさんも、面接後の企業のリアクションがとてもよかったと報告をくれているので、たぶん内定をもらえるような気がしています。もし落ちてしまったら…、そのときは、また気を取り直してチャレンジを続けるしかないでしょうね。
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